闇の森にある森エルフの王国の王でありレゴラスの父。森エルフの中でも無類の酒好き。財宝にも目がなく、特に銀と白い宝石を好む。
彼の父オロフェアはドリアス滅亡後に緑森大森林(後の闇の森)に落ち延び、アンドゥイン以東一帯のシルヴァン・エルフの王として認められるようになった。
最後の同盟の戦いにはオロフェアと共に森エルフの大軍を率いて参戦し、オロフェアの戦死後は元の3分の1にまで減少した自軍を引き連れて森へと帰還。父の跡を継いで森エルフを統治するようになった。
スランドゥイルはこの戦いで目にしたモルドールの恐怖を忘れることができず、その後も南の方角を望むたびにサウロンの再度の勃興を予感して慄いていたという。
映画ホビットでは長刀の二刀流で活躍。オークを次々となぎ倒した。またドワーフとの会話で竜と戦ったことがあると発言している。
指輪戦争でもドル・グルドゥアの軍勢と闇の森樹下の合戦を戦い、森は火災によってひどく破壊されたものの、最後には勝利を収めた。
五軍の合戦で見せた強さと竜と戦ったエピソードからレゴラスより一つ上の順位とした。
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