ファンゴルンの森の奥深い場所にいる、動き、歩く木々。言葉を話すことはなく知能も低く、エントよりもずっと木に近い。
メリアドク・ブランディバックの想像や木の鬚の発言によれば、眠り込んでほとんど木のようになり、話すことができなくなったエントか、あるいはエントが世話をして話しかける内に目が覚めてエントのようになった木かのいずれかであると思われる。
またフオルンは、エントに命じられて働くことがあった。
ファンゴルンの森のフオルンは木の鬚に命じられてアイゼンガルド攻撃に参加するとともに、別の一隊は角笛城の近くまで歩いて行き、自分たちの中に敗走してきたオークを殲滅した。
映画二つの塔のエクステンデッドエディションではそのシーンが描かれている。
トロルがモルゴスによって生み出された劣化エントという扱いなので、フオルンはトロル以上、エント未満の強さだろうと推測できる。
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