63位 エント -ロードオブザリング強さランキング-

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ロードオブザリング
映画ロードオブザリングより引用

ヴァリエのヤヴァンナが樹木を保護する者として願ったことから生まれた種族。

 

木の牧人と呼ばれる樹木の守護者のような存在で、森を見回って木々を育て、それらに歌を歌いかけたり自らの身を守る術を仕込んだりして世話をする。

 

非常に強力な存在で、頑強な岩壁も指をかけるだけでぼろぼろにちぎることができ、あるいは叫び声だけでも岩を砕くことができる。

 

腕力も強く、また必要なら非常に速い速度で動き回れる。

 

さらに生命力も高いため毒も効かず、深手を負わせるには重い斧の一撃か火焔を用いるしかない。

 

知能も高く、深い智慧と知識を蓄えている。大変思慮深いため長考を重ねた上でなければ滅多な行動に出ようとはしないが、いざ動き出せば機敏であり、またひとたび怒り狂えば恐ろしい存在となる。

 

上古から中つ国にいたことは確かだが、歴史上に現れることはほとんど無かった。記録にあるのは第一紀にドリアスを襲撃したドワーフを攻撃したことがあるというのと、第三紀末の指輪戦争に関わった程度である。

 

木の敵を憎み、木の味方を愛する。そのため森を汚すオークを強く憎んでおり、薪を切るドワーフを警戒している。

 

エルフに対しては友好的だが、第三紀末には、レゴラスも伝承の歌でしかエントのことを知らなかったり、ケレボルンはファンゴルンに近づかないよう指輪の仲間に忠告したりするなど、エルフにとってもエントは謎の多い存在となっていた。

 

指輪戦争ではサルマンの拠点となっていたアイゼンガルドを強襲し、自由の民の脅威となっていたアイゼンガルドの勢力を駆逐した。

 

木の髭いわく、トロルはエントのまがいものとして冥王に生み出されたらしい。

 

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