52位 トムボンバディル -ロードオブザリング強さランキング-

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ロードオブザリング
Tom Bombadil | The One Wiki to Rule Them All | Fandomより引用

古森に住む、不思議な力を秘めた存在。身長はホビットよりは高いが、普通の人間よりは低く、重量感がある。

 

山高の帽子に青い長い羽根をつけ、青い上衣を着て、黄色いブーツを履いている。茶色の顎鬚を生やしており、目は生き生きとして青く、顔は熟したリンゴのように赤く、笑うと無数の小じわが刻まれたという。

 

一見して陽気で朗らかであり、何かにつけて歌を歌い、跳ねるようにして動き回って立ち働いていることが多い。滅多に馬に乗ることはないが、でぶのずんぐりやという小馬に乗ることがある。

 

種族すら不明だが、一つの指輪さえも、ボンバディルを支配する力を持たず、一つの指輪の影響を受けることもない。しかしボンバディルもまた一つの指輪に影響を与えることはできない。

 

「エルフたちが西方へ渡り始めた時、トムはすでにここにいた。海が湾曲する前のことだ。かれは星々の下の暗闇が恐れを知らなかった頃のことを知っている――外の世界から冥王が来る以前のことだ。」というセリフがあり、灯火の時代(もしくはそれ以前)から第三紀に到るまでずっと中つ国に住み続けてきたことを示唆している。

 

指輪物語においては力のある歌を歌い、フロドバギンズ一行を襲った柳じじいや塚人を退けている。

 

裂け谷の会議では一つの指輪の処遇案として、指輪の影響から自由であるらしいボンバディルに指輪を預けて敵の手から守ってもらってはどうかという提案もなされた。

 

グロールフィンデルは他の全ての者がサウロンに征服された時には、トムボンバディルさえもサウロンの全勢力には抗えないだろうと述べ、この案は最終的に却下された。

 

しかし裏を返せばサウロンの全勢力に最後まで抗えるほどの力の持ち主とも言える。

 

謎多き存在だが、かなりの実力の持ち主であろうことは疑いようがない。




 

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