フェアノールの五男でケレブリンボールの父。
巧みのクルフィンと呼ばれ、父親の手の技を最も多く受け継いでいたが、危険な怒りっぽい性格の持ち主でもあった。
フェアノールと他の兄弟達と共にシルマリル奪回の誓言を立てて中つ国に上陸。
ベレリアンドでは兄のケレゴルムと行動を共にしてアグロンとヒムラド地方を防衛し、力ある領主として知られた。
だがダゴール・ブラゴルラハで敗北し、領土を失う。
その後ナルゴスロンドに避難するも、フェアノールの誓言に縛られ、ケレゴルムと共にベレンを襲撃するも失敗。
マイズロス連合に参加しニアナイス・アルノイディアドに参戦するも敗北し、他の兄弟達と共にエレド・リンドンに山麓に逃れて緑のエルフと交わり、森で放浪の暮らしを行うようになる。
だがベレンの奪回したシルマリルがドリアスのディオル・エルヒールのものになっていることが知れると、再びフェアノールの誓言に縛られる。
兄弟は集結してドリアスを襲撃したが、クルフィンはメネグロスの戦いで戦死した。
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