33位 スマウグ -ロードオブザリング強さランキング-

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ロードオブザリング
映画ホビットより引用

第三紀最大の龍で、黄金竜と呼ばれる。ホビットの冒険で旅の仲間の脅威となった竜。

 

ドワーフ繁栄の噂を聞きつけて第三紀2770年に灰色山脈からエレボール(はなれ山)に飛来し、山の下の王国と谷間の国を滅ぼした。

 

そして両国の莫大な財宝のすべてを我が物とし、山の最も奥まった場所にある大広間に積み上げて寝床とする。このため山の周辺はスマウグの荒らし場と呼ばれる荒廃地と化した。

 

2941年、トーリン二世とその仲間達は財宝と王国を奪回するため、ガンダルフの助力を得てビルボ・バギンズを仲間に加え、エレボールへの遠征を決行した。

 

口からは炎を吐き、翼によって空を飛ぶことができる、金色がかった赤色の龍。邪悪かつ高い知能を持っており、言葉を話すことができる。

 

特に言葉巧みに相手を翻弄し、疑念を植え付けてまじないにかける力を持つ。一方でなぞなぞや言葉遊びの魅力に抗えないという性質もあった。

 

だがひとたび怒れば凶暴性をむき出しにするため、愚弄するのは賢明ではない。

 

鱗は非常に硬く、通常の攻撃は全く寄せ付けない。腹の側は龍族の宿命として柔らかかったが、自分でもその弱点を承知しており、沢山の金銀宝石をこびりつかせて固めることで鎧代わりにしていた。

 

このため完全無敵に思えるが、この財宝の鎧には左胸の前足の付根の部分に一箇所ほころびがあり、唯一の弱点となっていた。

 

そしてその弱点をバルドの矢により突かれて倒されることとなった。

 

第一紀の竜に比べれば力は弱いだろう。またバルドの矢1発で倒されたことはマイナス評価ポイント。それでも普通の人間やエルフではまともに戦うことすら難しい強さだろう。

 

指輪戦争の前にスマウグが倒されたのは幸運であり、もしそうでなかったらサウロンに利用されたスマウグがエリアドールを席巻し、裂け谷をも襲撃していたかもしれないとガンダルフは語っている。




 

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