23位 カルハロス -ロードオブザリング強さランキング-

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ロードオブザリング

アングバンドの門番であった、史上最強の狼。

 

ヴァリノールの猟犬フアンに課せられた「天が下にかつて存在したこともない強大な狼と戦うまでは死なない」という運命を知ったモルゴスは、ドラウグルインの血筋の中から仔狼を選び出し、手ずから生き餌で育てた。

 

その結果、アングバンドのどの穴にも入れない巨体に成長し、モルゴスの火と苦悶と飢えがその中に入り込み、カルハロスは世界にまたとない恐ろしい怪物となった。

 

モルゴスは来るべきフアンとの戦いに備え、カルハロスをアングバンドの城門の眠らぬ番人にした。

 

ベレンとルーシエンがシルマリル探索の旅でアングバンドの城門まで辿り着いた時、二人はドラウグルインとスリングウェシルの皮で変装していたが、カルハロスはドラウグルイン死亡の報せを聞いていたためこれを怪しみ、止まるよう命じて中に入れようとしなかった。

 

だがマイアの血筋の力を発揮したルーシエンによって眠らされてしまい、二人の侵入を許してしまった。

 

二人がモルゴスの鉄の王冠からシルマリルの一つを奪取して地上へ逃げ戻る時にはカルハロスは目覚めており、怒りに燃えて再び二人の前に立ち塞がった。

 

ベレンは聖なる光が怪物を怯ませることを期待してシルマリルをその眼前に突き出したが、逆にカルハロスは貪欲さに駆られて食いちぎったベレンの右手ごとシルマリルを飲み込んだ。

 

するとシルマリルはカルハロスの体内を焼き、カルハロスは苦痛に怒り狂って暴れまわりベレリアンドを襲った。

 

シルマリルの力がひそんだカルハロスの狂乱はアングバンドの滅亡以前にベレリアンドを襲ったあらゆる出来事の中でも最も恐ろしいものであったという。

 

カルハロスは魔法帯を突破してドリアスに入り込み、これを駆り立てるため狼狩りが組織された。狩りにはシンゴル王自身と、強弓のベレグ、マブルング、旅から帰還したベレン、そして猟犬フアンが参加し、一行はエスガルドゥインの川辺でカルハロスを発見した。

 

ここで運命に定められていた通り、フアンとカルハロスの決闘が行われた。カルハロスは毒牙によってフアンと、シンゴルを庇ったベレンに致命傷を与えたが、カルハロス自身もフアンに倒された。

 

カルハロスとフアンは相討ちだったことでどちらが上かは議論の的になるところ。

 

しかしカルハロス狩りはフアン+多数の英雄達だったことと、シルマリルを飲み込んで暴れまわるカルハロスの強さはフアン以上だろうと推測されるため、フアンの上の順位に置いた。

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