上古の大鷲の王であり、グワイヒアの先祖と言われている。中つ国にやってきたマンウェの使いの大鷲で、翼の全長は30尋(約55メートル)に及んだという。
その巣はエホリアスのクリッサイグリムにあり、配下の大鷲たちと共にゴンドリンを守り、外の世界の情報をトゥアゴンにもたらした。
ソロンドールは、マイズロスを救出しようとしたフィンゴンを助けて二人をミスリムに連れていく。またフィンゴルフィンとグロールフィンデルが倒された時にはその遺体を運び去った。
さらに敵に包囲されたフーリンとフオルを救出してゴンドリンへと連れて行っている。怒りの戦いでは配下の鷲を連れて、エアレンディルと共に空から戦いに参じた。
シルマリルの物語では何かと渋い働きをしてくれる印象。そんなところも指輪戦争で渋い働きをしたグワイヒアの先祖らしいか。自らが主役になるわけではないけれど、名脇役として活躍してくれた。
そんな中、怒りの戦いでは上古の竜軍団相手に打ち勝つなど鷲の王と呼ぶにふさわしい強さを持っていた。
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