16位 メリアン -ロードオブザリング強さランキング-

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ロードオブザリング

人間、ドワーフ、エルフ、狼、竜、鷲などの最強格が出尽くされ、ランキングはいよいよ上位マイアの領域に突入していく。

 

メリアンはヴァーナとエステに仕えたマイエ。世界が創造される前はヤヴァンナに似た存在だったという。アマンではローリエンの庭に住み、イルモの庭に花咲く木々の世話をしていた。

 

星々の時代に中つ国へやってきて、薄明の沈黙を自らの歌声と小夜啼鳥の歌声で満たしていたメリアンは、やがてエルウェ(シンゴル)とナン・エルモスの森で出会う。

 

たちまち魔法にかけられた二人はそのまま手を取り合って見つめ合い、周囲の木々が高く深く生い茂るまで立ち尽くすことになった。

 

魔法から醒めて森を後にした二人は、エルウェの一党に迎えられ、ベレリアンドの中央に後にドリアスと呼ばれるようになるシンダール・エルフの王国を築いた。

 

メリアンはアルダの創造に参画してその進展を目にしたアイヌアの一員として、大いなる智慧と先見の明の持ち主であった。

 

彼女はいずれメルコール(モルゴス)が戻ってくることを予見したため、シンゴルはその備えとしてメネグロスの地下宮殿を建造した。実際にモルゴスがアングバンドに戻ってきて最初の戦いが起こると、メリアンはドリアスに魔法帯をめぐらして、王国に禍が入り込むことを防いだ。

 

メリアンの魔力はサウロンと拮抗するほどのものであり、またガラドリエルはドリアス滞在中にメリアンから教えを受けた。

 

しかしシルマリルを手に入れたシンゴルは、これをナウグラミーアと組み合わせようとしてノグロドのドワーフと諍いを起こし、殺されてしまう。

 

メリアンを地上に結びつけていた唯一の絆であるシンゴルが死んだことで、彼女の心と力は中つ国から急速に離れていった。

 

メリアンはベレンとルーシエンへの言伝をマブルングに託すと、中つ国から姿を消し、それとともにドリアスを守ってきた魔法帯も消失した。メリアンはローリエンの地に戻って哀しみに耽ったという。

 

魔法帯の力により実質一人でドリアスを守り続けていた女性。サウロンと匹敵する魔力というのもさすがは上位マイアといったところか。

 

彼女の血がルーシエンとその先祖に受け継がれたことにより、アイヌアの血がイルーヴァタールの子らの中に引き継がれることになった。

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