宇宙全史4 地球誕生から生命誕生まで(46億年前~38億年前)

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地球が誕生した当初はマグマオーシャンと言われる深さ数千キロにも及ぶマグマの海に覆われており地球の表面温度は太陽に匹敵するものだった。

 

そこに無数の隕石が落下し続けていた。

 

そして地球誕生から約5000万年後。地球史上最も大きな事件とも言える出来事が起きる。

 

火星ほどの大きさのテイアと呼ばれる名前の天体が地球に衝突した。

 

この衝突によりテイアと地球の残骸から月が誕生した(ジャイアントインパクト)。

 

衝突の瞬間、地球の表面温度は16000度にもなった。そしてこの衝突で地球の地軸は現在のように23.4度傾く。今我々が四季の移ろいを楽しめるのはこの衝突があったからである。

 

またテイアの鉄を地球内部に取り込んだことで、鉄が主体の核ができる。これにより地磁気も生まれた。

 

ジャイアントインパクトの後も隕石が地球に衝突し続けるが、地球誕生から3億年ほど経つと、かつては年間千回以上も起こっていた小惑星衝突も徐々に収まり、気温も300度まで下がった。

 

そしてそこからさらに3億年で徐々に地球が冷えて、マグマが固まり火山岩の地表が形成される。

 

しかし41億年前になると、再び小惑星衝突の回数が増加する。これを後期重爆撃期と呼ぶ。一度固まりかけた地殻も再び破壊・融解された。この後期重爆撃は約3億年続く。

 

そして、後期重爆撃期の最中、約40億年前に原始海洋が形成される。原始大気に含まれていた水蒸気が、気温低下により凝縮し、雨として降り注いで形成された。

 

この大雨は何百万年もやむことなく降り続き、地球を海で満たした。陸は小さな火山島がいくつかある程度。鉄分の多い海は緑色で、二酸化炭素の多い空は茜色であった。

 

そして40億年前に原始生命が誕生。さらに38億年前には真正細菌(バクテリア)と古細菌(アーキア)が出現。現在地球に生きる生物の共通祖先となった。

 

 

ここまでの年表

 

45億5000万年前 テイアが地球に衝突し、月が形成される。

43億年前 年間千回以上も起こっていた小惑星衝突が収まり、気温も300度まで下がる。

41億年前 後期重爆撃期が始まる。

40億年前 原始海洋ができる。

40億年前 原始生命が誕生する。

38億年前 後期重爆撃期が終わる。

38億年前 真正細菌(バクテリア)と古細菌(アーキア)が出現。

 

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