ロードオブザリング世界で最強のエルフを考える

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ロードオブザリング
映画ロードオブザリングより引用

ロードオブザリング世界での最強候補を種族ごとに見ていきます。

今回は最強のエルフを考えてみましょう。

 

指輪戦争の時代ではやはりレゴラスが強かったですね。

映画ではオリファントを1匹倒していますし、原作でもナズグルの乗る恐ろしい獣を矢で追い払っています。

 

レゴラスの父スランドゥイルも五軍の合戦ではかなりの強さを見せました。

映画では竜と戦ったという発言もしていましたし、竜と戦って生き残れるレベルの強さというのは相当のものです。

 

映画には出てきませんが原作ではフロドを助けたグロールフィンデルも実力者。

ゴンドリン包囲戦ではバルログと戦って相討ちだったのでガンダルフに近い実力はあるはずです。

 

忘れてはならないのがガラドリエル。

ガラドリエルの父はノルドールの上級王フィンウェの息子フィナルフィン。母はアルクウァロンデのテレリの王オルウェの娘エアルウェン。

また、父方の祖母はヴァンヤールの上級王イングウェの縁者インディス。

 

ガラドリエル自身も上古から生きていて二つの木の光を見ている紛れもない光のエルフです。

またドリアスではマイアのメリアンからも指導を受けました。

ヴァリノールのエルダリエの中にあっても抜きん出た存在であり、闘技に優れ、肉体的にも精神的にも強い力を持っていたそうです。

 

サルマンやガンダルフ、エルロンドがガラドリエルを格上の相手と見て話していたことからも、第三紀の中つ国で最も力があったのはガラドリエルではないかと思われます。

 

エレンディルと共闘してサウロンと相討ちになったギル=ガラドも指輪王サウロンとまともに戦えるだけでかなりの実力の持ち主です。

 

第一紀まで遡るとやはりフェアノールとフィンゴルフィンの兄弟が最強候補でしょうか。

 

フェアノールはノルドール族の史上もっとも技芸に優れた者と言われ、シルマリルを制作した人物です。

ダゴール=ヌイン=ギリアスでは圧倒的な強さで一人突出しすぎた故に戦死してしまいましたが、その実力はかなりのものでしょう。

 

フィンゴルフィンはノルドールの中で、不動の心と剛勇において最も優れていたと言われます。

なんといってもモルゴスとタイマンで戦ったというのは圧倒的な実績です。

グロンドを手に現れたモルゴスに対し、フィンゴルフィンは自らの剣リンギルで七つの傷を負わせますが、躓いて仰向けに倒れたところをモルゴスに踏みつけられ、最後の一撃で自分の首を踏みつけているモルゴスの左足に深手を負わせて討ち死にしました。

負けはしたもののモルゴス相手にここまで互角に戦えるエルフはフィンゴルフィンの他にいなかったかもしれません。

 

ゴンドリンの防衛大将だった泉のエクセリオンはゴンドリン攻城戦において3体のバルログを仕留めた後、負傷した体でバルログの首領ゴスモグと相討ちになっています。

首領のゴスモグと相討ちになる実力ならば普通のバルログと互角だったガンダルフやグロールフィンデルより実力は上だと推測されます。

 

ヴァンヤールの上級王にして、全てのエルフの上級王でもあるイングウェはノルドール族が中つ国で戦い続けている間もずっとアマンでヴァラールからの恩寵を受け続けていました。

実戦経験はほとんどありませんが、ポテンシャルではナンバーワンかもしれません。

 

以上エルフ族の最強候補を挙げてみました。

私は実戦ではフィンゴルフィン、ポテンシャルならイングウェかなと思いますが、皆様はどのようにお考えでしょうか。

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