キングダム全史

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キングダム全史

史実から見たキングダム全史

キングダムが大好きすぎて史実の戦国時代も勉強してしまいました。そこで史実とキングダムの世界を並行して振り返りつつ、今後の展開を予想していこうと思います。性質上ネタバレが多く含まれますので、未読の方や今後の展開を知りたくない方は読まないことをオススメします。
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史実から見たキングダム全史9 中華統一とその後

BC222年 王賁が燕と代に侵攻した。代王嘉と燕王喜は捕虜となり完全に滅びた。キングダム48巻で李牧が「嘉太子の時代が来た時、趙に真の光がさす・・・」と語っていました。李牧は史実ではBC229年に死ぬことになりますが、キングダムの世界ではBC229年では死なせず、この年の代攻略まで生かしておくのではないかと予想しています。中華統一直前のラスボスのような立場で李牧が立ちはだかるのではないでしょうか。
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史実から見たキングダム全史8 燕攻略から楚攻略まで

BC227年 王翦が辛勝とともに燕を攻めて、燕・代連合軍を易水の西に破った。BC227年 燕の太子丹は荊軻という刺客に命じて秦王暗殺計画を立てる。荊軻は督亢(とくごう)の地図と秦の裏切り者の樊於期の首を携えて秦王政への謁見に臨んだ。地図と首が入る二つの箱を受け取った秦王政が巻物の地図をひもとくと、中に隠していた匕首(短刀)が最後に現れ、荊軻はそれをひったくり秦王政へ襲いかかった。
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史実から見たキングダム全史7 鄴攻略編から趙を滅ぼすまで

BC236年 龐煖が燕を攻めて貍と陽城を取る。幽繆王の代では用いられなかったらしく、以降、龐煖の活動の記録はない。史実では趙が燕を攻めていますが、キングダムでは燕が趙に攻めてきたことになっています。キングダムでは司馬尚が燕軍を撃退していますが、司馬尚が実際の史実に登場するのはBC229年の邯鄲攻略戦になります。
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史実から見たキングダム全史6 キングダム34巻から45巻まで

BC240年 蒙驁が死没。キングダム34巻で描かれています。BC240年 秦が魏の慶都、汲を落とす。キングダム34巻では王翦、桓齮が落としたことになっているが史実に記載はありません。BC240年(キングダム) 政と向の娘である麗が生まれる。BC240年 慶舎が東陽と河外の地の兵を率いて、黄河の梁(はし)を守った。
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史実から見たキングダム全史5 キングダム17巻から33巻まで

BC243年 秦は蔡沢を燕に対する使者とし燕との同盟を画策する。秦は張唐を燕の宰相として派遣しようとしたが、張唐は呂不韋の説得を拒絶し燕に行こうとしなかった。しかし、呂不韋に使えていた甘羅の説得により意を翻し、燕に行く準備をした。 だが、こののち甘羅が趙におもむいて秦趙間の同盟を取り計らい、趙と燕と戦わせる工作を行ったため趙は秦に5城を割譲し、秦は燕に太子を帰した。
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史実から見たキングダム全史4 キングダム1巻から16巻まで

BC245年 キングダム1巻はこの年に始まる。1~10巻の物語はこの年。史実にある成蟜の反乱はこの年ではなくBC239年。1巻~4巻までの王宮奪還編は史実にはない。ただ5巻で「反乱そのものを無かったことにしろ」と政に言わせていたことから、実際にあった反乱を無かったことにしたというストーリーが成り立つ。
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史実から見たキングダム全史3 政の誕生からキングダム1巻直前まで

BC259年 政(後の始皇帝)が生まれる。漢時代に成立した『史記』「呂不韋列伝」には、政は呂不韋の子であったという部分がある。呂不韋が趙姫を荘襄王に与えた際にはすでに妊娠していたという。後漢時代の班固も『漢書』にて始皇帝を「呂不韋の子」と書いている。しかし始皇帝が非嫡子であるという意見は死後2000年経過して否定的な見方が提示されている。
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史実から見たキングダム全史2 6大将軍の時代

BC306年 秦で昭襄王が即位。キングダムで戦神昭王として描かれた人物です。作中の6大将軍の時代はこのあたりから始まります。BC301年 蜀侯惲(恵文王の子)が謀反を起こしたので、司馬錯がこれを鎮圧した。BC298年 斉の宰相の孟嘗君が韓・魏との連合軍を組織し、匡章を統帥として秦に侵攻した(三国聯軍攻秦の戦い)。
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史実から見たキングダム全史1 6大将軍より前の話

BC771年 周王に敵対する側が犬戎を誘って首都鎬京を攻撃し、犬戎は幽王を殺害、その王妃褒姒とともに王室の財宝を奪って引き上げた。これ以降から春秋時代に入る。周が追われた地に秦が封ぜられた。その後も何度か秦と衝突し、最後には秦に吸収され、一部は匈奴に吸収された。キングダム3巻で壁が語っていた伝承はこの事例のことです。
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