全史

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ロードオブザリング

第三紀 大侵略と槌手王ヘルムの活躍 -ロードオブザリング全史-

2670年 角笛吹きトボルドがホビット庄において、初めてパイプ草の栽培を始めた。彼はどうやってパイプ草を入手したかは死ぬまで話さなかったが、『ホビット庄本草考』ではブリー村でこの植物のことを知ったのではないかと推察されている。彼の名は「トビイ爺印」としてパイプ草の銘柄名となっている。2683年 アイゼングリム二世が第十代セインとなり、トゥック一族の本拠となる大スミアルを掘り始める。
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第三紀 ローハン建国とエレボールの繁栄 -ロードオブザリング全史-

2509年 ケレブリアンはロスローリエンへ向かう途上の赤角山道でオークの待ち伏せを受けて囚われ、拷問され毒の傷を負った。2509年 ゴンドール12代目執政のキリオンは、ゴンドールに対する北からの大規模な攻撃が計画されていることを知る。東方からさらなる同類を呼び寄せたバルホス族の大軍が、闇の森の南に集結していたのである。
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第三紀 スメアゴルが一つの指輪を入手 -ロードオブザリング全史-

2060年 ドル・グルドゥアの力が強まり、サウロンの復活が疑われた。賢人会議で対策が話し合われる。2063年 ガンダルフがドル・グルドゥアに潜入した。当時まだ力を取り戻していなかったサウロンは、自らの正体が露見するのを恐れて東に逃れ、以後警戒的平和が始まった。2210年 トーリン一世は父スライン一世が築いたはなれ山の王国から、灰色山脈へ移住した。
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第三紀 アングマールとの闘い -ロードオブザリング全史-

1945年 ゴンドール王家の出であるエアルニルが王位を要求し、これにゴンドール国内のドゥーネダインが同意。エアルニルはゴンドール32代目の王となった。エアルニル及びゴンドールと、アルヴェドゥイ及びアルセダインの関係が険悪だったというわけではなく、エアニアルは自分がゴンドールの法と必要に従って戴冠したことをアルヴェドゥイに知らせた。
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第三紀 馬車族の侵入 -ロードオブザリング全史-

1851年 東夷の一派である馬車族がゴンドールを襲撃し始める。東方から現れた馬車族はロヴァニオンへ侵攻を開始する。悪疫の打撃からまだ立ち直っていなかった北国人はこれを迎え撃ったが打ち破られ、かれらの領土は馬車族に占領された。1856年 ゴンドール29代目の王、ナルマキル二世は大軍を率いて出撃し、北国人の残党と共に馬車族と戦ったが、馬車族の勢いは強く、アンドゥインの先、闇の森の南にある平原でゴンドール軍は敗退、ナルマキルは討死した。
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第三紀 悪疫が猛威をふるう -ロードオブザリング全史-

1490年 アルダミアがゴンドール23代目の王になる。エルダカールの次男だが、本来の王位継承者である兄オルネンディルがカスタミアに殺されたため、父の死後にゴンドールの王位を継いだ。1540年 アルダミアがハラドリム及びウンバールの海賊と戦って討ち死にする。ヴィンヤリオンがゴンドール24代目の王になる。1551年 ヴィンヤリオンがハラドリムを破って父アルダミアの仇を討ち、ヒャルメンダキル二世を名乗った。
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第三紀 ゴンドールの同族の争い -ロードオブザリング全史-

1248年 東夷の攻撃が再び始まり、ミナルカールは大部隊を率いて出陣した。彼はロヴァニオンとリューンの湖の間の地で東夷の大軍勢を破り、湖の東にあった東夷の野営地と居住地を全て破壊した。この時、彼は「東の勝者(East-victor)」を意味するローメンダキルを名乗った。帰国すると、彼は直ちに北の国境である白光川まで至るアンドゥイン西岸の防備を強化した。
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第三紀 魔法使いの到来とホビットの登場 -ロードオブザリング全史-

933年 ゴンドール13代目の王で、2代目の船艦王のエアルニル一世はペラルギアの古い港を修復して大海軍を築き上げ、ウンバールを陸と海から包囲攻撃して陥落させた。936年 エアルニル一世がウンバール沖での大嵐により、配下の大勢の船もろとも遭難して行方不明となった。1000年 この頃、魔法使い(イスタリ)が中つ国に来た。
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第三紀 アルノールの分裂まで -ロードオブザリング全史-

第三紀は最後の同盟の戦いによるサウロンの最初の敗北から、指輪戦争によって力の指輪が去るまでの期間。3021年間。2年 イシルドゥアは父と弟が死んだため、自らがアルノールとゴンドールを統べる上級王となったことを宣言し、エレンディルミアを身につける。イシルドゥアは弟アナーリオンを偲び、白の木を弟の居城であったミナス・アノールに移植する。さらに父エレンディルの亡骸をハリフィリアンに設けた墓所に葬った。
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第二紀 最後の同盟の戦い -ロードオブザリング全史-

3320年 エレンディル率いる4隻の船は中つ国のリンドンに流れ着き、ギル=ガラドの援助を得た。かれらはルーン川を遡ってイヴンディムに達すると、そこに北方王国アルノールを築いた。一方、二人の息子イシルドゥアとアナーリオンが率いる5隻の船は大河アンドゥインの河口に流れ着き、大河を遡ったところに南方王国ゴンドールを築いた。エレンディルはこれら亡国の民の王国全土の上級王と見なされていた。
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