2021-03

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ロードオブザリング

ドワーフの話

ドワーフは人間やエルフとは違い、誕生が運命づけられていた種族ではありませんでした。アルダにエルフや人間が誕生するのを待ちきれなかったヴァラールのアウレによって、ドワーフの七人の父祖たちが作り出されます。しかしヴァラールの権能を超えたその行為はイルーヴァタールに直ちに見咎められ、アウレは許しを請いながらドワーフ達を槌で打ち殺そうとします。
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バルログの話

バルログはシンダール語で「力強き悪鬼(Demon of Might)」の意。上古の世に冥王モルゴス(メルコール)に仕えた堕落したマイアールの一団です。第一紀ではゴスモグを首領とし、モルゴスの強力な召使いとして猛威を振るいます。ウンゴリアントに襲われたモルゴスを助け、ダゴール=ヌイン=ギリアスではフェアノールを殺害。
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アングマールの魔王の話

ナズグルの首領であるアングマールの魔王についてまとめます。魔王は九つの指輪を授けられたナズグールの一人として、第二紀2251年頃にはじめて姿を現します。第二紀末に最後の同盟によってサウロンが敗れると、一時姿を消しましたが、第三紀になり、サウロンがドル・グルドゥアで再び形を取ると、魔王も再び現れました。
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指輪戦争におけるナズグルの動き

「終わらざりし物語」において指輪戦争時のナズグルの動きが書かれていますので、当記事にて紹介します。3009年にモルドールに捕えられたゴクリから一つの指輪の再発見とそれに関する「なんとか庄」「バギンズ」なる情報を入手したサウロンは、その捜索にはナズグルこそ適任と考えましたが、彼らは隠密行動がとれないために敵に目的を見破られることを恐れ、一度はその派遣をためらいました。
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ナズグルの話

ナズグルは暗黒語で指輪の幽鬼の意。黒衣をまとい黒馬にまたがった姿から黒の乗手とも呼ばれます。かつては九つの指輪を手にした九人の偉大な人間たちでした。彼らは指輪によって人ならざる力を手に入れ、その盛時には強大な権勢を振るいましたが、やがて現身の肉体を失って目に見えない存在となり、サウロンの意志と一つの指輪に従属する恐るべき幽鬼と化しました。
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魔法使い(イスタリ)の話3 ラダガスト、アラタール、パルランド

ヤヴァンナに仕えていたマイアであり、アマンではクウェンヤで「鳥を愛する者(lover of birds)」の意味であるアイウェンディルと呼ばれていました。映画ホビットではロスゴベルで闇の森の異変を感じ取り、ドル・グルドゥアにネクロマンサー(死人占い師)がいるのを発見。証拠としてモルグルの刃を回収し、ガンダルフに渡しました。
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