牛うなりの異名で知られる、ホビットの歴史に名を残す豪傑。
アイゼングリム・トゥック二世の息子であるアイスムブラス・トゥック三世の息子。北トゥック家等に多数の子孫を残す。
ビルボ・バギンズから見るとバンドブラスは4世代上の大大大叔父にあたり、ビルボの母方の祖父であるゲロンティウス・トゥック(トゥック翁)の大叔父になる。
ホビットとしては非常に長身で、4フィート5インチ(約135cm)にも達し、(小馬ではない)普通の馬に乗ることも出来たという。
エント水を飲んだメリアドク・ブランディバックとペレグリン・トゥックに抜かれるまでは、最も背の高いホビットとしても知られていた。
第三紀2747年、ホビット庄にグラム山のオークが侵入した時、バンドブラスは他のホビット達を率い、緑野の合戦でオークを撃退した。
この戦いでバンドブラス自身はオークたちの中に突っ込み、木の棍棒でゴルフィンブールを討ち取った。バンドブラスの木の棍棒に殴られたゴルフィンブールの首は、空中を100ヤード飛んで、兎の穴に落ちた。そこからゴルフという遊びができたという。
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