ホビットの冒険でビルボバギンズと冒険した13人のドワーフの一人。ギムリの父にあたる。
スライン二世とその息子トーリンに付き従って一時褐色人の国にいた。第三紀2799年のナンドゥヒリオンの合戦にも参加し、戦いが終わるとスライン達と共に褐色人の国に戻った。やがて彼らはエリアドールを放浪し、エレド・ルインに移住した。
美術品の鑑定眼にも優れており、裂け谷の食器やエレボールの財宝等をよくルーペで観察していた。
仲間の危機には先頭に立って勇敢に戦う心の強さを持っている。ギムリが使っていたものと同じ戦斧が武器で、エレボールの武器庫で見つけてかぶっていた兜は、ギムリの兜と同じ物になっている。
指輪戦争で大活躍したギムリほどの活躍はなかったが、五軍の合戦では斧を武器に戦い生き残った。その後はエレボールの山の下の王国へ移住した。
また指輪戦争ではサウロンの使者が山の下の王国の王ダイン二世の元にやってきたことで、ドワーフたちはサウロンがビルボ・バギンズを探していることを知り、警告のため裂け谷に派遣された。その際、エルロンドの会議にも参加した。
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