ゴンドールの統治権を持つ11代目の執政。端正な顔立ちの、心身ともに強固な人物。
父デネソール一世の統治時代の第三紀2475年に、モルドールから初めて出現したウルクがイシリアンに侵入し、オスギリアスを攻め落とした。
ボロミアはゴンドールの大将として戦い、敵を撃破してイシリアンを奪回した。彼のことは、魔王でさえ恐れたという。
だが、このときの戦いによってオスギリアスは完全に廃墟となり、以降人は住まなくなった。ボロミア自身もモルグルの傷を負って寿命を縮める事になった。
指輪の仲間の一人であるボロミアの名は、この人物に由来する。
魔王ですら恐れたというのは相当の実力だと思われるが、直接の対決は無し。なので直接対決で敗れているエアルヌアより一つ上の順位とした。
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