最後に具体的な強さの推定が困難でランキングには入れられなかったが、実力的にはランクインが確実であろうキャラクターでかつ記事にするほど情報量がないキャラクターをまとめていく。
・イルマレ
ヴァルダ(エルベレス)の侍女のマイエ。ヴァリノールのマイアールの中で、エオンウェと並んで最も格の高いマイア。
だがそれ以外のエピソードがまったくない。順位的にはエオンウェに次ぐ12位くらいだろうか。
・サルマール
ウルモと共にアルダに来たマイア。ウルモの大角笛ウルムーリの製作者として知られている。強さの描写は全くないがマイアなのだからそれなりの強さはあるだろう。
・マブルング
シンゴルの総大将なので弱いはずがないのだが戦闘描写や逸話に欠ける。ベレグ・クーサリオンと同等の54位くらいかと思われる。
・スリングウェシル
サウロンの使者であった吸血蝙蝠。指先に鉄の鉤爪を備えた蝙蝠の姿を取ってトル=イン=ガウアホスとアングバンド間の伝令を務めていた。
・スカサ
第三紀に灰色山脈(エレド・ミスリン)に巣食っていた龍。第三紀の龍ということでスマウグの下くらいの34位前後だろうか。
・フラム
龍のスカサを退治したエオセオドの族長フルムガールの息子。フラムはスカサの溜め込んでいた莫大な財宝を手に入れたが、財宝の所有権を主張したドワーフと確執が生じた。
フラムはドワーフにびた一文与えず、代わりにスカサの歯で作った首飾りを彼らに送りつけて侮辱した。そのためにドワーフによって殺されたとも伝えられている。
龍を討伐したということでそれ相応の実力はあるはずだがどのように倒したのかがまったく描かれていないので順位付けは難しい。スマウグを倒したバルドと同等くらいだろうか。
・アラタールとパルランド
青の魔法使いと呼ばれた二人。ガンダルフ、サルマン、ラダガストと共に派遣されたイスタリだが本編には全く登場しない。実力的には他の魔法使い三人と大差ないと思われる。
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