ロードオブザリング

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オークの話

オークは星々の時代にメルコールが自らの奴隷とするために、捕らえたエルフを堕落させて作った存在であるとも、エルフや人間を真似て作り上げた存在であるとも言われる種族です。オークという言葉はローハン語に由来し、シンダール語ではイルフ、またはグラムホスと呼ばれ、野人にはゴルグンと呼ばれました。また暗黒語ではウルクと呼ばれます。
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ドゥリン一族の話

ドワーフの氏族は7氏族に分かれますが、作中に登場するドワーフのほとんどがドゥリンの一族と呼ばれる長鬚族です。なのでこのドゥリンの一族についてまとめてみます。ドゥリンの一族はその名の通りドゥリンの父祖としています。ドゥリンはドワーフ7氏族の父祖である7人の父祖の最長老でもありました。
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ドワーフの話

ドワーフは人間やエルフとは違い、誕生が運命づけられていた種族ではありませんでした。アルダにエルフや人間が誕生するのを待ちきれなかったヴァラールのアウレによって、ドワーフの七人の父祖たちが作り出されます。しかしヴァラールの権能を超えたその行為はイルーヴァタールに直ちに見咎められ、アウレは許しを請いながらドワーフ達を槌で打ち殺そうとします。
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バルログの話

バルログはシンダール語で「力強き悪鬼(Demon of Might)」の意。上古の世に冥王モルゴス(メルコール)に仕えた堕落したマイアールの一団です。第一紀ではゴスモグを首領とし、モルゴスの強力な召使いとして猛威を振るいます。ウンゴリアントに襲われたモルゴスを助け、ダゴール=ヌイン=ギリアスではフェアノールを殺害。
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指輪戦争におけるナズグルの動き

「終わらざりし物語」において指輪戦争時のナズグルの動きが書かれていますので、当記事にて紹介します。3009年にモルドールに捕えられたゴクリから一つの指輪の再発見とそれに関する「なんとか庄」「バギンズ」なる情報を入手したサウロンは、その捜索にはナズグルこそ適任と考えましたが、彼らは隠密行動がとれないために敵に目的を見破られることを恐れ、一度はその派遣をためらいました。
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ナズグルの話

ナズグルは暗黒語で指輪の幽鬼の意。黒衣をまとい黒馬にまたがった姿から黒の乗手とも呼ばれます。かつては九つの指輪を手にした九人の偉大な人間たちでした。彼らは指輪によって人ならざる力を手に入れ、その盛時には強大な権勢を振るいましたが、やがて現身の肉体を失って目に見えない存在となり、サウロンの意志と一つの指輪に従属する恐るべき幽鬼と化しました。
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魔法使い(イスタリ)の話3 ラダガスト、アラタール、パルランド

ヤヴァンナに仕えていたマイアであり、アマンではクウェンヤで「鳥を愛する者(lover of birds)」の意味であるアイウェンディルと呼ばれていました。映画ホビットではロスゴベルで闇の森の異変を感じ取り、ドル・グルドゥアにネクロマンサー(死人占い師)がいるのを発見。証拠としてモルグルの刃を回収し、ガンダルフに渡しました。
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魔法使い(イスタリ)の話2 ガンダルフの生涯

本来の名はオローリン。「灰色の放浪者」を意味するミスランディアとも呼ばれました。ヴァリノールにおいてオローリンはもっぱら目に見える姿をとらずにエルフの間を歩き回り、その心に美しい心象を注入するマイアでした。彼はサウロンを恐れ、イスタリの任務に当たるには力劣ると自認していましたが、それゆえに一層マンウェとヴァルダにイスタリとして推挙されたといいます。
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魔法使い(イスタリ)の話1 サルマンの生涯

マイア時代の名はクルモで「技巧者(skilled one)」の意。元々はアウレに仕えるマイアでした。彼は多くの者からイスタリの長と見なされており、サウロンの脅威に対抗するために結成された白の会議の議長も務めました。イスタリの内、最も早く中つ国に上陸したのがサルマンであり、彼は青の魔法使いとともに中つ国の東方まで旅をしましたが、戻って来たのはサルマン一人であったといいます。
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パランティアの話

映画の作中でも重要な役割を果たしたパランティアについて解説します。パランティアはクウェンヤで「遠くから見張るもの」(Those that watch from afar)の意。第一紀にフェアノールによって作られました。覗き込むと遠方を見ることができる暗い水晶球で互いに通信する機能を持ち、石を使う者同士は意思の疎通を図ることもできます。
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