第三紀 大いなる年、王の帰還とセオデンの葬儀 -ロードオブザリング全史-

スポンサーリンク
ロードオブザリング
映画ロードオブザリングより引用

3019年3月27日 谷間の国の合戦ではサウロンの没落と黒門の戦いにおける西軍勝利の報せがエレボールに届くと、籠城していたバルド二世とトーリン三世は一転攻勢に撃って出て、動揺をきたした東夷を打ち倒して勝利を収めた。

東夷の生き残りは東に逃れ、二度と谷間の国を騒がせることはなかったという。

 

3019年3月28日 ケレボルンは軍勢を率いてアンドゥインを船で渡河し、ドル・グルドゥアを陥落させた。

ガラドリエルはケレボルンが指揮するロスローリエンの軍勢と共に進み、ドル・グルドゥアの要塞を破壊して浄化した。

 

3019年4月6日 闇の森の真ん中でケレボルンとスランドゥイルが会見を持ち、闇の森を緑葉の森と改名。

森の狭隘部以南を「東ローリエン」としてケレボルンの領土とした。スランドゥイルは闇の森山脈より北の森を自国領とした。

 

3019年4月8日 フロドの傷はアラゴルンによって癒やされ、意識の回復した二人はコルマルレンの野において生き残った指輪の仲間たちと再会。

指輪所持者として任務を達成したフロドとサムは栄誉礼を受け、かつてサムが望んだようにフロドの勲功は「九本指のフロドと滅びの指輪の物語」として歌に歌われることになった。

 

3019年5月1日 エレンディルの血を引く正統な王位継承者であるアラゴルンがエレスサール王として、ゴンドールとアルノールを統べる再統一された王国の王として戴冠した。

エルロンドとアルウェンは婚礼のため裂け谷を出発する。

 

3019年5月8日 ミナスティリスで戴冠式を見届けた後、エオメルとエオウィンはエルロンドの息子たちとともに戦後処理のためローハンに向かう。

 

3019年5月20日 エルロンドとアルウェンがロスローリエンに着く。

 

3019年5月27日 アルウェンの一行、ロスローリエンを去る。

 

3019年6月14日 アルウェンの一行、ローハンを訪れる。エルロンドの息子たちは一行を出迎え、アルウェンをエドラスに連れて来る。

 

3019年6月16日 アルウェンの一行、ローハンを出てゴンドールへ向かう。

 

3019年6月25日 白の木はめったに実が熟さないが、もし熟した場合であってもそこから芽が出るまでには長い時間がかかり、何人もその時を予測することはできなかった。

このため熟した実は必ず地中に埋められた。そうして忘れ去られていた実の一つが、ミンドルルイン山の高所にある古の聖所に隠されていた。

帰還を果たしたエレスサール王(アラゴルン)はガンダルフに導かれて聖所を訪れ、この忘れられた実から生じた若木を発見した。

若木は王の手によって噴水の庭に移植され、花を咲かせた。

 

1のライズの日 アルウェンがミナスティリスに到着する。

 

7月の夏至の日 エレスサール王とアルウェンの結婚式が行われる。

人間の諸侯のみならず、裂け谷とロスローリエンの諸侯も参列する中、エレスサール王はエルロンドよりアンヌーミナスの王笏を受け取り、統一された北方王国と南方王国の王として戴冠し、西方の王とも呼ばれるようになる。

 

3019年7月18日 エオメルがミナス・ティリスのラス・ディネンに一時的に安置されていたセオデンの棺台を引き取るため、来訪。

 

3019年7月22日 セオデンの葬列と共にエオメルらとエレスサール王、さらに裂け谷やロスローリエンのエルフがエドラスへ向けて出発。

 

3019年8月7日 一行、エドラスへ到着。

 

3019年8月10日 エドラスでセオデンの葬儀が執り行われた。追悼宴の最後に、エオメルはエオウィンとファラミアの婚約を発表した。

コメント