ロードオブザリング

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第三紀 アルノールの分裂まで -ロードオブザリング全史-

第三紀は最後の同盟の戦いによるサウロンの最初の敗北から、指輪戦争によって力の指輪が去るまでの期間。3021年間。2年 イシルドゥアは父と弟が死んだため、自らがアルノールとゴンドールを統べる上級王となったことを宣言し、エレンディルミアを身につける。イシルドゥアは弟アナーリオンを偲び、白の木を弟の居城であったミナス・アノールに移植する。さらに父エレンディルの亡骸をハリフィリアンに設けた墓所に葬った。
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第二紀 最後の同盟の戦い -ロードオブザリング全史-

3320年 エレンディル率いる4隻の船は中つ国のリンドンに流れ着き、ギル=ガラドの援助を得た。かれらはルーン川を遡ってイヴンディムに達すると、そこに北方王国アルノールを築いた。一方、二人の息子イシルドゥアとアナーリオンが率いる5隻の船は大河アンドゥインの河口に流れ着き、大河を遡ったところに南方王国ゴンドールを築いた。エレンディルはこれら亡国の民の王国全土の上級王と見なされていた。
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第二紀 黄金王アルファラゾーンと無敵艦隊 -ロードオブザリング全史-

3209年 イシルドゥアが生まれる。エレンディルの長子でアナーリオンの兄。後にヌーメノールの没落を逃れた忠実なる者の指導者となり、弟アナーリオンと共にゴンドールを創建した事実上の初代の王になる。後に父のナルシル(折れたる剣)を使ってサウロンの指を切断し、一つの指輪を奪い取った人物。3219年 アナーリオンが生まれる。エレンディルの息子でイシルドゥアの弟。
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第二紀 ヌーメノールの堕落 -ロードオブザリング全史-

1731年 タル=ミナスティアがヌーメノール11代目の王となる。彼はアマンへの憧れから、ヌーメノール西岸のアンドゥーニエに近いオロメトの丘に塔を建て、一日の大半をその塔から西を眺めて過ごしたのでミナスティアの名で呼ばれた。彼はエルダールを愛していたが、同時に羨んでもいた。
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第二紀 一つの指輪の誕生 -ロードオブザリング全史-

1200年 アマンに戻らなかったエルフは愛着のある中つ国の荒廃を嘆き、いずれ衰えゆくであろう彼らの美や力を保護するための手段を欲していた。それを見抜いたサウロンは非常に美しい姿を取って、言葉巧みに彼らに近付いた。彼は自身をヴァラールによって使わされた者であり、特にノルドール・エルフと馴染みが深いアウレの使者であると説明した。
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第二紀 初期ヌーメノール -ロードオブザリング全史-

第二紀はモルゴスの滅亡から最後の同盟の戦い、サウロンの最初の敗北までの期間。3441年間。1年 灰色港とリンドンの創建。灰色港はエリアドールの西の端、リンドンのルーン湾にあるエルフの港。キーアダンが領主になる。この港からは、中つ国を去るエルフが多く船出していき、まっすぐの道を通ってアマンへ去っていくことになる。映画のラストシーンでフロドが旅立った港もこの灰色港である。
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第一紀 エアレンディルの航海と怒りの戦い -ロードオブザリング全史-

534年 トゥオルとイドリルが西方へと航海して去った後もエアレンディルはシリオンの港に留まったが、その後を追いたいという望みを強く抱くようになった。さらに彼はアマンに到達してヴァラールに対し、中つ国のエルフと人間に対する助力と憐れみを請うという目的をも達成したいと願う。そこでエアレンディルはキーアダンの助けを借りてニンブレシルの樺からヴィンギロトという船を作り、三人の水夫(ファラサール、エレルロント、アイランディア)と共に西方への航海に出発する。
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第一紀 ゴンドリンの陥落 -ロードオブザリング全史-

507年 エルウィングを含むドリアスの生存者はシルマリルを持って逃れ、シリオンの港に辿り着く。509年 採鉱の仕事のためゴンドリンの外に出ていたマイグリンは、オークに捕らえられてアングバンドに連行された。モルゴスに脅迫されたマイグリンは、イドリルへの恋慕とトゥオルへの憎しみのため、それまで敵には位置が知られていなかったゴンドリンの秘密をモルゴスに話してしまう。
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第一紀 ドリアスの滅亡 -ロードオブザリング全史-

500年 トゥーリン・トゥランバールは死んだが、モルゴスのハドルの族に対する悪意はまだ満足していなかった。フーリンの妻は気狂いとなって荒野を彷徨い、息子と娘は非業の死を遂げたにも関わらず、彼はまだフーリンに敵意ある仕打ちをしようと考えていた。フーリンは不幸な運命にあった。彼はモルゴスの呪いの成果を、かの暗黒の王の歪んだ眼と耳を通じて、まざまざと見せつけられたからである。
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第一紀 トゥーリン・トゥランバールの最期 -ロードオブザリング全史-

496年 トゥーリンはドル=ローミンまで休むことなく歩き続けた。今やドル=ローミンは東夷の支配下にあり、彼は用心深く、頭巾を深くかぶり歩いた。そして目指すフーリンの館についに辿り着いた。だがモルウェンは既に去り、今や東夷のブロッダがその屋敷を略奪した後で、そこは廃屋となって人っ子一人いなかった。ブロッダの屋敷はフーリンの屋敷の直ぐ側に立っており、かれはそこへ赴き一夜の宿を借りた。
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