指輪物語

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モルドールの話

シンダール語で黒の国を意味するモルドール。サウロンはこの地に城砦バラド=ドゥーアを建造し、支配しました。またこの国にある滅びの山の火を用いて一つの指輪は作られました。モルドールはエレド・リスイ山脈とエフェル・ドゥーアス山脈という二つの山脈に囲まれた難攻不落の地です。
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裂け谷の話

中つ国におけるエルフの拠点の一つであり、エルロンドが住まう裂け谷。シンダール語では「裂け目ある深き谷間(deep valley of the cleft)」の意のイムラドリスと呼ばれます。裂け谷は力の指輪を巡るサウロンとエルフの最初の戦いによってエレギオンが荒廃したとき、ノルドール残党の避難所として、第二紀1697年にエルロンドによって築かれました。
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ホビット庄の話

ホビットがどうやって中つ国に生まれたのかは、上古の歴史にも登場していないため、はっきりしていませんが、人間の一支族であるのは間違いがないとされています。記録を遡ると第三紀の初めから中頃にかけてはアンドゥインの谷間の上流域に住んでいたことがわかっており、1050年ごろから西方への移動をはじめ、複数のルートに分かれてエリアドールに入ります。そして1300年頃にはブリー郷にその最古の居住地を築きました。
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レンバスの話

レンバスはエルフの携行保存食です。一枚食べるだけで一日たっぷり歩けるほど活力が付き、走りながら食べることもできるほど扱いやすく、非常に美味。軽くて持ち運びに適し、また葉に包まれたままで割れなければ何日でも効能が落ちません。レンバスは元々エルフの大いなる旅において長い旅路の助けとなるよう、ヤヴァンナがアマンで育つ穀物の一種から作りだし、オロメを通じて与えられたものでした。
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なぜエルフとドワーフは仲が悪いのか

映画では元々仲が悪かったエルフのレゴラスとドワーフのギムリが友情を深めていく様子が描かれていました。しかしそもそもなぜエルフとドワーフは仲が悪いのかというところは映画でも触れられることはありませんでした。エルフとドワーフの確執は遠い昔の第一紀まで遡ります。原因はナウグラミーアという首飾りにありました。このナウグラミーアは元々青の山脈のドワーフが、フィンロドのために作った首飾りです。
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ロードオブザリング記事一覧

大のロードオブザリングファンの私が書いたロードオブザリングの記事一覧です。
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ウルクハイの話

ウルクハイは暗黒語で「オーク族」の意ですが、一般的には第三紀に現れた大型の兵隊オークのことを指します。普通のオークよりも大柄で、太陽の光に対する耐性があり、戦闘能力も高い種族です。映画ではサルマンがオークと人間を妖術で掛け合わせて作っていましたが、モルドールのサウロンの軍勢にもウルクハイはおり、どちらが起源なのかは不明です。
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オークの話

オークは星々の時代にメルコールが自らの奴隷とするために、捕らえたエルフを堕落させて作った存在であるとも、エルフや人間を真似て作り上げた存在であるとも言われる種族です。オークという言葉はローハン語に由来し、シンダール語ではイルフ、またはグラムホスと呼ばれ、野人にはゴルグンと呼ばれました。また暗黒語ではウルクと呼ばれます。
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ドゥリン一族の話

ドワーフの氏族は7氏族に分かれますが、作中に登場するドワーフのほとんどがドゥリンの一族と呼ばれる長鬚族です。なのでこのドゥリンの一族についてまとめてみます。ドゥリンの一族はその名の通りドゥリンの父祖としています。ドゥリンはドワーフ7氏族の父祖である7人の父祖の最長老でもありました。
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ドワーフの話

ドワーフは人間やエルフとは違い、誕生が運命づけられていた種族ではありませんでした。アルダにエルフや人間が誕生するのを待ちきれなかったヴァラールのアウレによって、ドワーフの七人の父祖たちが作り出されます。しかしヴァラールの権能を超えたその行為はイルーヴァタールに直ちに見咎められ、アウレは許しを請いながらドワーフ達を槌で打ち殺そうとします。
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