35位 トゥーリン・トゥランバール -ロードオブザリング強さランキング-

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ロードオブザリング

ベレンと並んで知られる第一紀の人間の英雄で、ナルン・イ・ヒーン・フーリンという歌物語の主人公。シルマリルの物語の主人公格の一人である。

 

トゥーリン・トゥランバールの名でよく知られ、黒の剣グアサングの使い手であったことからモルメギルの名でも呼ばれた。

 

武勇に優れて数々の功業を立て、最後はモルゴスの火龍の祖グラウルングを討ち果たした。

 

だが彼はモルゴスに捕らえられた父フーリンを通してモルゴスの呪いを受けており、彼の行動はその多くが裏目に出て、彼自身や彼の周りの人々を破滅に導くことになってしまった。

 

ドリアスではベレグと戦友になり共に戦うが、誤解と勘違いの末に暗闇の中でベレグを敵と見誤り、彼の剣アングラヘルを奪って斬殺してしまう。

 

ベレグを誤殺した衝撃で茫然自失したまま、ベレグと共にトゥーリンを救出に来たグウィンドールに案内されて、ナルゴスロンドに向かう。

 

その途中、グウィンドールの導きでエイセル・イヴリンの湖の水を飲み、癒されて正気を取り戻した。

 

ナルゴスロンドではトゥーリンは正体を隠し、「ウーマルスの息子アガルワイン」と名乗ってオロドレスに仕えた。

 

ナルゴスロンドの刀鍛冶たちによってアングラヘルがグアサングとして鍛えなおされると、それを振るって戦功を上げたため、彼自身が「黒の剣」の意であるモルメギルと呼ばれるようになった。

 

やがてトゥーリンは、オロドレスに重用されるようになる。しだいに彼の影響でナルゴスロンドの軍隊は隠れ潜むことを止め、堂々と戦いに出るようになる。

 

だがこのため、それまで隠されていたナルゴスロンドの場所はモルゴスに突き止められてしまう。グラウルングとオークの大軍に攻め寄せられてトゥムハラドの合戦でオロドレスは討ち死にし、ナルゴスロンドは陥落した。

 

ナルゴスロンドに向かったトゥーリンは、そこにいたグラウルングに立ち向かおうとしたが、グラウルングに呪いをかけられる。

 

その後グラウルングの呪いにより記憶を失った妹ニエノールと出会うが、二人は兄妹であることは気付かずに結婚。ブレシルで生活するようになる。

 

その後廃墟となっていたナルゴスロンドからグラウルングが再び現われ、ブレシルを襲撃するために近づきつつあることを知ると、これと戦うため出陣。

 

トゥーリンはグラウルングをカベド=エン=アラスで待ち伏せして致命傷を与えるが、自分もグラウルングの傷口から吹き出した龍の血の毒に手を焼かれ、邪眼によって気絶させられ倒れる。

 

しかしグラウルングは死に際にニエノールにかけていた呪いを解くと、真実を知ったニエノールは崖から身を投げて自殺。

 

その後意識を取り戻した彼は自力でネン・ギリスまで戻るが、そこで待っていた者たちの口から自分が気を失っている間に、トゥーリンの真実を知って自殺したニーニエルのことを知ると、それを認めずニーニエルの死の原因をブランディアのせいだと思って彼を殺す。

 

その直後トゥーリンはテイグリンの渡り瀬で、グラウルング来襲の知らせを聞いて救援にやってきたマブルング一行に出会う。その時トゥーリンは、ドリアスにいるはずの母と妹の消息をマブルングに訊ねる。

 

そして、二人はトゥーリンを探してナルゴスロンドへ向かった時にグラウルングに襲われ、母親のモルウェンは行方知れずとなったこと、彼がニーニエルと名づけた娘は、グラウルングに忘却の呪縛をかけられていた実の妹のニエノールだったこと、したがってブランディアを殺したのは不当であり、こうしてグラウルングの呪いが成就したことを知ると、トゥーリンは自らの剣グアサングで自害した。

 

呪われた運命により不幸な結末を迎えてしまった人物だが、戦闘面での強さは特筆すべきものがあり、特に竜の祖グラウルングを倒した功績は大きい。

 

またダゴール・ダゴラスという世界の終末の戦いでは、グアサングでモルゴスに止めを刺し、一族の復讐が遂げられることになっている。

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