トレーディングカードゲームの元祖であるマジックザギャザリング(以下MTG)で指輪物語とのコラボシリーズである「指輪物語:中つ国の伝承」が発売されます。
そこで今回公式HPで公開されているイメージギャラリーから各カードが原作や映画のどの場面をモチーフにしているかの解説記事を書こうと思います。
カード画像は全て以下URLの日本語版公式ページから引用させていただきます。
No0136 エント森の伐採
サルマンは軍備拡張のためにファンゴルンの森の木を伐採しました。
そのことがエントの恨みを買い、オルサンクは陥落することとなります。
No0137 間に合わせの棍棒
これはどのシーンなのかわかりませんでした。
屋外のように見えるのでペレンノール野の戦いでしょうか。
No0138 モリアの襲撃者
これもモリアで旅の仲間を襲撃したオークだと思われます。
映画1作目、旅の仲間で出てくるシーンです。
No0139 オリファント
ハラドに棲息する巨大な獣。現代の象に似たような動物で、ペレンノール野の戦いではハラドリムが操るオリファントにローハン騎兵隊は大いに苦戦しました。
映画3作目、王の帰還にて描かれています。
No0140 オログ=ハイの破壊者
サウロンが種の交配によって作り出した、トロルの改良種。
通常のトロルよりも知能が高く、獰猛で、力が強く、動作も機敏、またサウロンの意志の支配下にある限り、太陽光への耐性を持っていました。
No0141 反目の終わり
これもどのシーンなのかはわかりませんでした。
カードタイトルとフレーバーテキストから判断するにグリマから解放されたセオデンとエオメルが抱擁しているのでしょうか。
No0142 角笛城での結集
角笛城の戦いで追い詰められたローハン軍が最後に討って出たシーンだと思われます。
映画2作目、二つの塔にて描かれています。
No0143 レンジャーの松明
風見が丘で旅の仲間がナズグルに襲撃された時にアラゴルンが松明の火で撃退した時のシーンです。
映画1作目、旅の仲間で描かれています。
No0144 容赦なきロヒアリム
ギャムリングは角笛城でヘルムの堤防を守っていた歩哨隊の指揮者。
映画ではペレンノール野の合戦にてローハン軍の先鋒を任されました。
No0145 日の出とともに
No0146 ロヒアリムの槍兵
この2枚はどちらもペレンノール野の戦いにてゴンドールの救援に駆けつけたローハンが描かれていると思われます。
私が映画の中で一番好きなシーンです。
No0147 部屋への急襲
これもモリアで旅の仲間を襲撃したオークが描かれています。
場所はマザルブルの間でしょうね。
No0148 不死者の討滅
アングマールの魔王をエオウィンが討ち取った名シーン。
メリーもしっかりと魔王の足に剣を突き刺しています。
映画3作目、王の帰還にて描かれています。
No0149 悪辣な略奪
サルマン率いるアイゼンガルドの軍勢がローハンの村を襲っているシーンだと思われます。
映画2作目、二つの塔にて描かれています。
No0150 群がるモリアのやから
これもモリアで旅の仲間を襲ったオークが描かれています。
モリアのオークのカード多いですね。
No0151 行きて帰りし物語
『ホビットの冒険(The Hobbit)』の解説書で原作はダグラス・A・アンダーソン。
これは物語の中に出てくる書ではなく今の現実世界の書です。
No0152 ゴルゴロスの戦獣
ミナスティリスの城門を破るためのグロンドを運んでいた戦獣。
映画3作目、王の帰還にて出てくるシーンです。
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